強い!楽しい!ワイルドおすすめデッキ4選

こんにちは。ことりのです。

2019年2月にワイルドオープンが開催することが決定し、ワイルド界隈が盛り上がってる今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回の予選への参加条件は「2019年1月のワイルドラダーで上位100名以内にランクインすること」です。2017年に開催されたときは上位64名ランクインが条件でしたので、かなりボーダーが下がりました。(2018年は誰でも参加できました)

賞金もしっかり出るので、普段ワイルドをプレイしない方々にも興味がある大会だと思います。しかし、多くの方々はランク25からのスタートのはずです。

「偶数シャーマン」「奇数ローグ」といったTier1デッキを使ってラダーを駆け上がろうと考えている人が大半だと思いますが、せっかくのワイルド環境ですしスタンダード環境では見ないようなデッキタイプだったり、ちょっと変わったデッキで遊んでみたいという方も少なからず居るのではないのでしょうか。

今回はそんな方々のため、また普段ワイルドを遊んでいるプレイヤーの皆さんに向けておすすめのデッキを4種、紹介していきたいと思います!

エスウォーロック

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天下一ヴドゥ祭にて、多くのディスカードシナジーのカードが追加されたことにより以前より安定性が増し強化されたクエスウォーロック。スタンダードでもたまに見かけることのあるデッキタイプですが、大きな違いはアドベンチャー「ワンナイト・イン・カラザン」で登場した「マルシェザールのインプ」「銀食器ゴーレム」が使えることです。この2種が存在するだけで、デッキの感触が全くの別物に仕上がっています。

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ディスカードの欠点である手札の枯渇、この大きな弱点をカバーできるのが「マルシェザールのインプ」です。手札を捨てるカードは通常に比べて強力な効果を持っていますが、ハンドが無いために後続が続かず押し切られてしまうことが多々ありました。しかし、こいつがいれば手札を減らさずに強力なディスカード効果を何度も使うことができます。

「大破壊」もインプと同時に使えば手札がなくなるデメリットが緩和されますし、「銀食器ゴーレム」が盤面に出てくれれば後手に回ることもなく安全にクエスト報酬の「冥界のポータル」の開門が可能になることでしょう。

筆者がヴドゥ祭環境で最初に目をつけたデッキであり、このデッキでレジェンドヒットも達成しました。一番の弱点であった「武器ミルローグ」が弱体化したことにより追い風になっているアーキタイプと一つでもあります。

デッキコード

AAEBAf0GCIDHApTHArjQApfTApz4AqCAA4+CA/CGAwv3BM4H1LMCvLYCkccC58sCzukC0/gC0oYD1oYDr40DAA==

 

ビッグローグ

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スタンダード環境だと似たようなデッキに「断末魔ローグ」が挙げられますが、ワイルドの断末魔ローグは一味も二味も違います。もはや「ビッグローグ」です。悪名高い「ビッグプリースト」同じ「ビッグ」を冠しています。

メカメカ大作戦リリースにより完成したアーキタイプで、ネクリウム系のカードを駆使してワイルドの強力な断末魔を発動させていきます。

ワイルドには「炎の王ラグナロス」「ケルスザード」といった強力かつ相性の良い8マナミニオンが多いことにより「シルバーヴァンガード」が採用されます。

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基本的にはマリガンで「バーンズ」コボルトの幻術師」を探しに行くことになります。アグロに対しては体力管理が大事になるため「ジリアックス」の使用タイミングに気をつけて戦いましょう。回復が足りないと感じたら「キジル博士」を採用することも考えましょう。彼は想像より活躍してくれるはずです。

このデッキも苦手な「武器ミルローグ」や「奇数パラディン」が弱体化したことにより追い風となっているデッキです。

デッキコード

AAEBAaIHCPYCuQ2CDqIQqKsChbgCws4CoIADC7QBzQObBYgHhgnn4QLw5gK09gLe+gLs/ALOjAMA

 

アグロパラディン

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デッキ名だけみると新鮮味がありませんが、ヴドゥ祭リリースにて超強力な上振れ要素が追加されたワイルドなデッキになりました。

殿堂入りしてコストが25から20に戻った「溶岩の巨人」と「大祭司ジカール」で、最速後攻2ターン目に

上記ツイートのような全盛期「ナーガ巨人」を軽く超えるスピードの圧倒的な盤面を築く事ができます。これが決まってしまった場合、ほぼ全てのデッキはこれを返す手段はありません。もちろん、巨人1体だけでも相手にとって苦しい展開に持ち込むことができます。

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このコンボが決まらなくても、ワイルドのパラディンには「シールド・ミニロボ」「兵役招集」といった超強力なカードを始め、「艦載砲」を中心とした多くの海賊シナジーによりパワーのあるアグロデッキとして戦うことが可能です。

デッキコード

AAEBAZ8FBtMBpwWRvAK5wQLOhwPQigMMqAXUBc8G7gaxCNwK6g/tD/sP48sC+NICz4kDAA==

 

レノズーロック

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ワイルドの代名詞とも言える「レノロック」ですが、強力すぎるが故に、まさかの「ズー」と融合してしまったアーキタイプが存在します。その名も「レノZooロック」

序盤は「ケレセス公爵」を始めとした低コストミニオンで「Zooロック」を装ったプレイを行い、普通のZooならば息切れしてしまうタイミングでハイランダーデッキ特有の「枷を打ち砕きし者クラル」「屍山血河のグルダン」で強力な悪魔ミニオンを一気に召喚して勝負を決めるといった変則的な戦い方をします。

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初見でハイランダーデッキだと想像できるプレイヤーは存在しないため、警戒されていない状況で「レノ・ジャクソン」を投げると相手の動揺が伺えてとてもおもしろいです。Tier1のポテンシャルを秘めています。すごい。つよい。やばい。

このデッキの欠点は、レジェンドが10枚以上必要なことです。ダストに余裕があったり資産がある方は是非試してみてください。想像するより強いこと間違いなし!

デッキコード

AAEBAf0GHjCvBPcE8gX1Bc4GzgfCCI4O+g7CD5AQnhDwEcMWhRe0rAK8tgLYuwLZvALrwgLKwwL3zQLy0AKX0wLR4QKc4gLo5wL2/QKggAMAAA==

 

あとがき

いかがでしたでしょうか。ワイルドは人口が少ない&カードの固定化が目立つため、新デッキの開発がスタンダードと比べて遅いです。ワイルドという広大なカードプールで、まだ見ぬ新しいデッキの可能性を模索してみるのも楽しいですよ!

せっかく用意されてる2種のフォーマット、今回のワイルドオープンをきっかけに全く新しい環境を是非遊んでみてください。今年始めた方々は、強力なカードが沢山収録されているアドベンチャー「ナクスラーマスの呪い」「ブラックロック・マウンテン」「探検同盟」「ワンナイト・イン・カラザン」を買ってみる良い機会かもしれません。

ワイルドのデッキで悩んだらこちらのサイトを参考にすると捗ります。

hearthintothewild.com

 

たまにTwitchでワイルド配信をしているので是非遊びに来てください!以上、ことりのでした。

www.twitch.tv